<1/1>台風15号被災支援、ありがとうございました
- 晃一郎 岡山
- 2023年1月1日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年1月2日
こちらは、
台風15号被災時に全国から届いた物資
災害時に全国から物資を送ってくださった方への御礼
受け取り配布してくださった「そなあれ」さん、「鐘壱」さんへの御礼
被災中の動きの概要
物資の集め方とまとめ をお伝えしています。
台風15号による静岡市の被災
台風15号の影響で発生した静岡市清水区における断水は、一時約6万3千戸にのぼる大規模な断水となりました。
詳しい被害状況をここでは記述しませんが、完全復旧には13日間を要しました。
台風15号被災時に全国から届いた物資
受け入れ先A
天然水(2L×9本) 11セット
いろはす天然水 555ml×24本 19セット
ウエットティッシュ 60枚入り×20個(1200枚) 2セット
紙コップ 50個入り 10セット
紙コップ 120個入り 9セット
ラップ 1本
天然水 500ml×24本 15セット
アルコールウエットティッシュ 70枚×3パック 15セット
割り箸 100膳入 10セット
紙どんぶり 50枚 10セット
ボディシート 28枚×3個 21セット
レトルト食品 12種24食 8セット (192食)
天然水 2L×9本 38セット
いろはす 560m×24本 15セット

受け入れ先B
アルコールウエットティッシュ 70枚×3パック 6セット
いろはす 560m×24本 7セット
10Lタンク 3個
ボディシート 28枚×3個 10セット
レトルト食 20個 2セット
レトルトカレー 11種類 10セット (110食)
ライ麦ぱん 500g 12個
ロングライフパン 10個 4セット
天然水 2L×9本 16セット
天然水 2L×8本 12セット
天然水 500mL×24本 10セット
天然水 2L×9本 5セット

まとめると
コップ 1580個
レトルト食 342食
ウェットティッシュ 83個
ボディシート 28枚入り 93個
パン 52個(うち1欣パン12)
割り箸 1000膳
ラップ 1個
10Lタンク 3つ
どんぶり 500個
天然水(ミネラルウォーター含) 2L 726本
天然水(ミネラルウォーター含)約500ml 1584本
でした。
ご協力くださった皆様、本当に本当にありがとうございました。
こちらにて改めて心よりお礼申し上げます。
※今回お送りいただいた物資は配布の上、余った場合は備蓄にしています。
そして、被災で大変な中物資受け入れ、配布をしてくださった「そなあれ」さん、「鐘壱」さん、本当にありがとうございました。
被災中の動きの概要
9月23日,24日未明にかけて台風15号にて多大な被害が静岡各地でありました。
私が住んでいる静岡市でも停電、断水、床下/床上浸水、農地が流されるなど数え上げればキリがないほどの被害がある様子でした。
そして、9月24日(土)から断水が始まり、25(日),26日(月)ころには
「復旧に一週間かかるだろう」と言った推測が出されました。
「このまま断水などが続けば、日常生活に大きく支障をきたす。」
「局地的な災害のため、他の地域から助けてもらえる可能性が高い。」
「東日本大震災でAmazonウィッシュリストを使って物資を受け取っていた団体があった気がする。」
「まずは、受け入れ先を探し、届けてくれる人を探そう。」
そう考え、物資受け入れ先と配布してくれる場所を探し始めました。
何人かに相談をさせていただきましたが、なかなか受け入れ先が決まらず、支援したい方がいても繋げることができませんでした。
ようやく受け入れ先がつながり、お繋ぎしていただきました。
(1箇所は私の教え子の親御さんが一生懸命動いてくださいました。)
Amazonウイッシュリストを作成し、色々なコミュニティで発信をし、清水区を中心とした被災地へ助けを求めました。
2,3日で上記の物資が届き(想像以上でした。本当にありがとうございましたm(_ _)m)、復旧も始まった地域があったため、28日頃に募集を締め切りました。
今回の教訓
今回の教訓は
受け入れ先がないと集めることもできない。
2、3日でも多くの人の善意の心はたくさん集まる。
デジタルを駆使することで物資を集めることができる。
1.受け入れ先がないと集めることもできない。
「受け入れ先を探す」ことは必須でした。民間でも行政でもこれはできると思われます。次回の災害に生かすべきポイントの一つです。
2.2、3日でも多くの人の善意の心はたくさん集まる。
思っていたよりも静岡を思ってくださる方が多かったことが救いでした。
なかなか報道がなされず、市内に住む方でも状況を把握しきれていない様子の中、仲間がたくさん声をかけてくれました。
報道が多くあることにより、声かけする人や支援情報が届けば物資はもっと集まり、たくさんの方に届けることができると思います。
3.デジタルを駆使することで物資を集めることができる。
リアルでの物資集めと並行してデジタルでも集めることができます。
災害が本当に多い今の時代、全員ができなくてもデジタルでの物資集めができる仕組みが必要です。
これは、現代の災害時支援の最適解の一つだと思われます。(日本全国が被災している、または交通網が非常に麻痺している場合は除く)
まとめ
ご存知の通り、防災対策/対応は多岐に渡ります。対応の一部でしかない上、読みづらいところがあると思いますが、記録として書かせていただきました。
有事に臨機応変に動くこと、そして過去の経験をしっかりと糧にしていくことで多くの人の安心を創る一助になるということを実感しました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
岡山晃一郎
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